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かたはだぬ
ふりがな文庫
“かたはだぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
偏袒
20.0%
片肌抜
20.0%
片肌脱
20.0%
片膚脱
20.0%
肩肌抜
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偏袒
(逆引き)
これにて
体
(
からだ
)
を右に倒し、右の
偏袒
(
かたはだぬ
)
ぎたる手を
下手
(
しもて
)
に突つ張り、左の手を背後へ廻し、左の足を挙げて、小金吾の右の
肘
(
ひじ
)
を留め
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
かたはだぬ(偏袒)の例文をもっと
(1作品)
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片肌抜
(逆引き)
この苦境を見るに見兼ねて、もし仕官する希望でもあるならと
片肌抜
(
かたはだぬ
)
いでくれたのが語学校の旧師の古川常一郎であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
かたはだぬ(片肌抜)の例文をもっと
(1作品)
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片肌脱
(逆引き)
と制する言葉に
勢
(
いきおい
)
を得て、非人どもが文治を
突退
(
つきの
)
けようと致しますると、國藏、森松の両人が向う鉢巻、
片肌脱
(
かたはだぬ
)
ぎ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かたはだぬ(片肌脱)の例文をもっと
(1作品)
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片膚脱
(逆引き)
が、
太鼓腹
(
たいこばら
)
を
突出
(
つきだ
)
して、でれりとして、
團扇
(
うちは
)
で
雛妓
(
おしやく
)
に
煽
(
あふ
)
がせて
居
(
ゐ
)
るやうなのではない。
片膚脱
(
かたはだぬ
)
ぎで
日置流
(
へぎりう
)
の
弓
(
ゆみ
)
を
引
(
ひ
)
く。
獅子寺
(
ししでら
)
の
大弓場
(
だいきうば
)
で
先生
(
せんせい
)
と
懇意
(
こんい
)
だから、
從
(
したが
)
つて
弟子
(
でし
)
たちに
帳面
(
ちやうめん
)
が
利
(
き
)
いた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かたはだぬ(片膚脱)の例文をもっと
(1作品)
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肩肌抜
(逆引き)
女が
肩肌抜
(
かたはだぬ
)
ぎで化粧をしている様やら、狭い勝手口の
溝板
(
どぶいた
)
の上で
行水
(
ぎょうずい
)
を使っているさままでを、すっかり見下してしまう事がある。
銀座
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かたはだぬ(肩肌抜)の例文をもっと
(1作品)
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