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片膚脱
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かたはだぬ
ふりがな文庫
“
片膚脱
(
かたはだぬ
)” の例文
が、
太鼓腹
(
たいこばら
)
を
突出
(
つきだ
)
して、でれりとして、
團扇
(
うちは
)
で
雛妓
(
おしやく
)
に
煽
(
あふ
)
がせて
居
(
ゐ
)
るやうなのではない。
片膚脱
(
かたはだぬ
)
ぎで
日置流
(
へぎりう
)
の
弓
(
ゆみ
)
を
引
(
ひ
)
く。
獅子寺
(
ししでら
)
の
大弓場
(
だいきうば
)
で
先生
(
せんせい
)
と
懇意
(
こんい
)
だから、
從
(
したが
)
つて
弟子
(
でし
)
たちに
帳面
(
ちやうめん
)
が
利
(
き
)
いた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
膚
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“片膚”で始まる語句
片膚