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かいじやうかいてい
ふりがな文庫
“かいじやうかいてい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海上海底
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海上海底
(逆引き)
居
(
ゐ
)
ながら
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
觀測
(
くわんそく
)
する
事
(
こと
)
を
得
(
う
)
べく、
自動照凖器
(
じどうせうじゆんき
)
をもつて
潮流
(
てうりう
)
の
速力
(
そくりよく
)
を
知
(
し
)
り、
波動
(
はどう
)
の
方向
(
ほうかう
)
を
定
(
さだ
)
め、
海戰
(
かいせん
)
既
(
すで
)
に
始
(
はじ
)
まらは、
艇
(
てい
)
は
逆浪
(
げきらう
)
怒濤
(
どたう
)
の
底
(
そこ
)
を
電光
(
でんくわう
)
の
如
(
ごと
)
く
駛
(
はし
)
る、
其
(
その
)
間
(
あひだ
)
に
立
(
た
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
眺
(
なが
)
めつゝ、
白晝
(
はくちう
)
ならば
單
(
たん
)
に
水雷方位盤
(
ダイレクター
)
を
動
(
うご
)
かすのみ、
夜戰
(
やせん
)
ならば
發火電鑰
(
はつくわでんやく
)
を
一牽
(
いつけん
)
して、
白色
(
はくしよく
)
、
緑色
(
りよくしよく
)
の
強熱電光
(
きようねつでんくわう
)
を
射出
(
しやしつ
)
し、
照星照尺
(
せうせいせうしやく
)
を
定
(
さだ
)
めて、
旋廻輪
(
せんくわいりん
)
を
一轉
(
いつてん
)
すると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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