“おほさは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大騷66.7%
大澤33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから五にん手分てわけをして、窟内くつないくまなく調査てうさしてると、遺骨ゐこつ遺物ゐぶつ續々ぞく/″\として發見はつけんされる。それをあやまつてみさうにる。大騷おほさはぎだ。
つき下坐敷したざしきへは何處どこやらの工塲こうばの一れ、どんぶりたゝいてじん九かつぽれの大騷おほさはぎに大方おほかた女子おなご寄集よりあつまつて、れいの二かい小坐敷こざしきには結城ゆふきとおりき二人限ふたりぎりなり
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
此土偶このどぐうは羽後國秋田郡船川村、字、田中、小字、大澤おほさはにて發見せしものにして佐藤初太郎氏の所藏。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)