“おひらん”の漢字の書き方と例文
語句割合
娼妓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始め若い者女子迄七八人近付ちかづきならんと惣纒頭そうばなうち江戸町一丁目玉屋内たまやうち初瀬留はせとめと云ふ娼妓おひらんあげほどなく妓樓ぢよろやともなはれ陽氣やうき酒宴しゆえんとこへ入りしが六之助は夫よりさき初瀬留を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かぞへ丁字屋ならば娼妓おひらん澤山たくさんあるゆゑよからんと山口巴の案内にて江戸町二丁目丁字屋方へ一同どや/\登樓おしあがり千太郎には頃日このあひだたばかりなる小夜衣が丁度ちやうど似合にあひの相方と見立みたてられしが互ひのえにし如何につき合なればとてまだ日もくれぬきぬ/\に心殘せど一座の手前其の日は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)