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ぢよらう
ふりがな文庫
“ぢよらう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
女郎
88.9%
娼妓
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女郎
(逆引き)
眞個
(
まつたく
)
ですな、いまお
話
(
はなし
)
のその
邊
(
へん
)
らしい。……
私
(
わたし
)
の
友
(
とも
)
だちは
泥龜
(
すつぽん
)
のお
化
(
ばけ
)
どころか、
紺蛇目傘
(
こんじやのめ
)
をさした
女郎
(
ぢよらう
)
の
幽靈
(
いうれい
)
に
逢
(
あ
)
ひました。……おなじく
雨
(
あめ
)
の
夜
(
よ
)
で、
水
(
みづ
)
だか
路
(
みち
)
だか
分
(
わか
)
らなく
成
(
な
)
りましてね。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
貴方樣
(
あなたさま
)
も
篤
(
とく
)
と御考へ遊ばし
曲
(
まげ
)
て御聞入あるべしと詞を盡して申勸めしかば母おもせは
女郎
(
ぢよらう
)
は
畜生
(
ちくしやう
)
同前と思へ共只一人の子と
云
(
いひ
)
支配人
(
しはひにん
)
の忠兵衞が申勸る事故詮方なく然る上は
是非
(
ぜひ
)
に及ばず其女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぢよらう(女郎)の例文をもっと
(8作品)
見る
娼妓
(逆引き)
同じ露地の隅田川の岸には
娼妓
(
ぢよらう
)
の用ゐる上草履と男物の麻裏草履とが脱捨てゝあツた事が知れた。
里の今昔
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ぢよらう(娼妓)の例文をもっと
(1作品)
見る
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