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いらつめ
ふりがな文庫
“いらつめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イラツメ
語句
割合
郎女
57.1%
女郎
9.5%
娘
9.5%
以良都女
9.5%
淑女
9.5%
媛
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郎女
(逆引き)
この天皇は
穗積
(
ほづみ
)
の臣の祖先、タケオシヤマタリネの女のオトタカラの
郎女
(
いらつめ
)
と結婚してお生みになつた御子はワカヌケの王お一方です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いらつめ(郎女)の例文をもっと
(12作品)
見る
女郎
(逆引き)
女郎
(
いらつめ
)
は
別後
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
いらつめ(女郎)の例文をもっと
(2作品)
見る
娘
(逆引き)
七つになる次女の
五百里
(
いほへ
)
ノ
娘
(
いらつめ
)
が結句それをいいことにして、乳母の
今刀自
(
いまとじ
)
と一緒になつて、次から次へ色んな口真似をさせて笑ひころげるのだつた。
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いらつめ(娘)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
以良都女
(逆引き)
『
以良都女
(
いらつめ
)
』や『都之花』の主筆として収入もまた豊かであるのを見ては、二葉亭の生活上の煮え切らない態度が
戻
(
もど
)
かしくなって、何かにつけては「山田の武さんを御覧」と
云
(
い
)
い云いした。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いらつめ(以良都女)の例文をもっと
(2作品)
見る
淑女
(逆引き)
またよその
淑女
(
いらつめ
)
をこそ思はすれ
歌よ、ねがふは
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
いらつめ(淑女)の例文をもっと
(2作品)
見る
媛
(逆引き)
大柔
(
おおぬ
)
ノ
媛
(
いらつめ
)
の寝顔や、その延長である寝すがたの全体が、いや応なしに彼を現実へ追ひ戻すのである。
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
まがりなりにも夢の世界に身をまかせてゐられたからである。ところが、その顔が静止した。大柔ノ
媛
(
いらつめ
)
の顔になつた。しかも、さつきからじつと見つめてゐるが、動きだす気配もない。
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いらつめ(媛)の例文をもっと
(1作品)
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