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おとゞ
ふりがな文庫
“おとゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大臣
80.0%
御屆
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大臣
(逆引き)
見れば
分
(
わか
)
るだらうと考へて、うん成程と云つてゐた。所が見れば毫も其意を得ない。三四郎の記憶にはたゞ
入鹿
(
いるか
)
の
大臣
(
おとゞ
)
といふ名前が残つてゐる。三四郎はどれが
入鹿
(
いるか
)
だらうかと考へた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御若冠の時とは申ながら、
賢者
(
けんしや
)
の
聞
(
きこ
)
えある重臣の 菅公を時平
大臣
(
おとゞ
)
が一時の
讒口
(
ざんこう
)
を信じ玉ひて其実否をも
糺
(
たゞ
)
し玉はず、
卒尓
(
そつじ
)
に菅公を
左遷
(
させん
)
ありしは 御一代の
失徳
(
しつとく
)
とやいふべき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おとゞ(大臣)の例文をもっと
(4作品)
見る
御屆
(逆引き)
尋
(
たづ
)
ねてもお
店
(
たな
)
へ
直
(
すぐ
)
には參れねどお文は
都度々々
(
つと/″\
)
中宿迄
(
なかやどまで
)
御屆
(
おとゞ
)
け申て置ましたが
其處
(
そこ
)
へも
絶
(
たえ
)
て御出の
無
(
ない
)
よし
尤
(
もつと
)
も其後お變りなく御
辛抱
(
しんぼう
)
との事ゆゑにいづれお出で有ませうと取り留もなき挨拶に
詮方
(
せんかた
)
盡
(
つき
)
て小夜衣は
只
(
たゞ
)
明暮
(
あけくれ
)
に
神頼
(
かみたの
)
み
神鬮
(
みくじ
)
辻占
(
つじうら
)
疊算
(
たゝみざん
)
夫さへ
驗
(
しるし
)
の有ざれば二
階
(
かい
)
廻しの吉六を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おとゞ(御屆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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