“おほまへつぎみ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:オホマヘツギミ
語句割合
大臣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もののふの大臣おほまへつぎみ」は軍をべる将軍のことで、続紀に、和銅二年に蝦夷えみしを討った将軍は、巨勢麿こせのまろ佐伯石湯さへきのいわゆだから、御製の将軍もこの二人だろうといわれている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ますらをのともおとすなりもののふの大臣おほまへつぎみたてつらしも 〔巻一・七六〕 元明天皇
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)