“おとゞけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御屆50.0%
御届50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄共よれども流石さすが武士ゆゑ何の恐氣おそれげもなく家主同道にて自身番へ出ければ定廻り同心は立出其もと嘉川主税之助方に勤仕きんし致しをりし事ありやと申ければ仰のとほり當夏中たうなつちう迄勤仕罷在り候と云ふに同心點頭うなづき今度嘉川家より公儀こうぎ御屆おとゞけに及ばれしは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かねて江戸屋半五郎が八州へ御届おとゞけに及び陣屋へ知れましたから、それと云って浜町に居ります組屋敷の与力同心衆が出張致して、山の下に整然ちゃんと詰めて居るから