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いつくし
ふりがな文庫
“いつくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慈
52.2%
愛
26.1%
五串
8.7%
慈愛
8.7%
厳美
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慈
(逆引き)
何故なら、濡れたがらくたの堆積の間に、春は植物を
慈
(
いつくし
)
んでゐた——草や雜草などが、石や落ちた
棰
(
たるき
)
の間のあちこちに生えてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
いつくし(慈)の例文をもっと
(12作品)
見る
愛
(逆引き)
両親を一時に失った私ども二人は、慈愛深い神父フリスチァンの
手許
(
てもと
)
に引き取られて、その後を実父にも優った
愛
(
いつくし
)
みの下に育てられて参りました。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いつくし(愛)の例文をもっと
(6作品)
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五串
(逆引き)
「えゝ……まけて
置
(
お
)
け、
一番
(
いちばん
)
。」と、
皿
(
さら
)
から
捻
(
ねぢ
)
るやうに
引摘
(
ひつつか
)
んで、
別
(
べつ
)
に
燒團子
(
やきだんご
)
を
五串
(
いつくし
)
添
(
そ
)
へた。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いつくし(五串)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
慈愛
(逆引き)
それは笹千代が男の子を儲けたことで、早速吉丸と名を付けて、宝の様に
慈愛
(
いつくし
)
んだ。美しい女、不足無い衣食、そうして子さえ出来たので、心ゆくまでの大栄華に、彼は浸ることが出来たのである。
高島異誌
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いつくし(慈愛)の例文をもっと
(2作品)
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厳美
(逆引き)
余り期待が大きかったので、これなら規模は小さいが、岩は寧ろ一之関の
厳美
(
いつくし
)
渓の方がよいと思わず独語したのは、少し
当
(
あて
)
のはずれた
腹癒
(
はらい
)
せに外ならない。
木曽駒と甲斐駒
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
いつくし(厳美)の例文をもっと
(1作品)
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やさ
いつ
いつく
めぐ
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あいす
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いと