厳美いつくし)” の例文
余り期待が大きかったので、これなら規模は小さいが、岩は寧ろ一之関の厳美いつくし渓の方がよいと思わず独語したのは、少しあてのはずれた腹癒はらいせに外ならない。
木曽駒と甲斐駒 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)