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あをだたみ
ふりがな文庫
“あをだたみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青疊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青疊
(逆引き)
ぞ
催
(
もよほ
)
しけるが三日も
暮
(
くれ
)
はや四日と
成
(
なり
)
にける此日は
早天
(
さうてん
)
より
長閑
(
のどか
)
にて四方
晴渡
(
はれわた
)
り海上
青疊
(
あをだたみ
)
を敷たる如く
青
(
あを
)
めき
渡
(
わたり
)
ければ吉兵衞も
船頭
(
せんどう
)
も
船表
(
ふなおもて
)
へ出て四方を
詠
(
なが
)
め
波
(
なみ
)
靜
(
しづか
)
なる有樣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
(
そ
)
の
夕刻
(
ゆふこく
)
は、
六文錢
(
ろくもんせん
)
も、
八門遁甲
(
はちもんとんかふ
)
も
何
(
なん
)
にもない。
座
(
ざ
)
に、
煙草盆
(
たばこぼん
)
を
控
(
ひか
)
へて、
私
(
わたし
)
が
先
(
ま
)
づ
一人
(
ひとり
)
、
斜
(
なゝめ
)
に
琵琶棚
(
びはだな
)
を
見込
(
みこ
)
んで、ぽかんと
控
(
ひか
)
へた。
青疊
(
あをだたみ
)
徒
(
いたづ
)
らに
廣
(
ひろ
)
くして、
大卓
(
だいたく
)
は、
浮島
(
うきしま
)
の
體
(
てい
)
である。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あをだたみ(青疊)の例文をもっと
(2作品)
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あをだゝみ