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あかつ
ふりがな文庫
“あかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
曉
20.0%
垢付
20.0%
垢着
20.0%
垢附
20.0%
赤津
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曉
(逆引き)
占
(
しめ
)
しは江戸四宿の内只此品川のみ然れば
遊客
(
いうきやく
)
も
隨
(
したが
)
つて多く彼の吉原にもをさ/\
劣
(
おと
)
らず
殊更
(
ことさら
)
此地は海に
臨
(
のぞ
)
みて
曉
(
あかつ
)
きの
他所
(
ほか
)
よりも早けれど
客人
(
まろうど
)
は
後朝
(
きぬ/″\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もさゝず
濡萎
(
ぬれしよぼ
)
たれて
跣
(
はだし
)
とは其の意を得ずと思ひしに跡にて
聞
(
きけ
)
ば
弟
(
おとうと
)
なる十兵衞とやら云者が札の辻にて人手にかゝり其
曉
(
あかつ
)
きに長庵は病氣なりとて十兵衞が出立するを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あかつ(曉)の例文をもっと
(1作品)
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垢付
(逆引き)
後日のため
垢付
(
あかつ
)
きの家宝の短刀ひとふり、証拠のために遣わし候。右実証に候也。
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あかつ(垢付)の例文をもっと
(1作品)
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垢着
(逆引き)
と汚れ
垢着
(
あかつ
)
きたる制服を
絡
(
まと
)
へる一名の赤十字社の看護員は静に左右を
顧
(
かえり
)
みたり。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
あかつ(垢着)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
垢附
(逆引き)
使ってるものには立派過ぎた夜具、
敷蒲団
(
しきぶとん
)
、畳んだまま
裾
(
すそ
)
へふっかりと一つ、それへ乗せました枕は、病人が始終黒髪を取乱しているのでありましょう、夜の
具
(
もの
)
の清らかなるには似ず
垢附
(
あかつ
)
きまして
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あかつ(垢附)の例文をもっと
(1作品)
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赤津
(逆引き)
今日
赤津
(
あかつ
)
に残る家元の作の如きは悪品中の悪である。あの飾り気なく見える「
萩焼
(
はぎやき
)
」といえども、今は全くこの弊に
捉
(
とら
)
われている。もっと平凡に作るならば、いかに美は増すであろう。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あかつ(赤津)の例文をもっと
(1作品)
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あかつき
あかづ
あけ
あけがた
さと