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濡萎
ふりがな文庫
“濡萎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬれしお
50.0%
ぬれしよぼ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬれしお
(逆引き)
寂然
(
ひっそり
)
としていたが、重ねて呼ぶのに気を兼ねる間も無く、雨戸が一枚、すっと
開
(
あ
)
いて、下から
映
(
さ
)
す
蒼
(
あお
)
い
瓦斯
(
がす
)
を、逆に
細流
(
せせらぎ
)
を浴びたごとく
濡萎
(
ぬれしお
)
れた姿で、水際を立てて、そこへお孝が
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
濡萎(ぬれしお)の例文をもっと
(1作品)
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ぬれしよぼ
(逆引き)
もさゝず
濡萎
(
ぬれしよぼ
)
たれて
跣
(
はだし
)
とは其の意を得ずと思ひしに跡にて
聞
(
きけ
)
ば
弟
(
おとうと
)
なる十兵衞とやら云者が札の辻にて人手にかゝり其
曉
(
あかつ
)
きに長庵は病氣なりとて十兵衞が出立するを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
濡萎(ぬれしよぼ)の例文をもっと
(1作品)
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濡
漢検準1級
部首:⽔
17画
萎
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“濡”で始まる語句
濡
濡衣
濡縁
濡手拭
濡色
濡鼠
濡羽
濡々
濡手
濡髪
“濡萎”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡花