トップ
>
おおどこ
ふりがな文庫
“おおどこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大床
18.2%
大店
18.2%
大所
18.2%
大賈
18.2%
大商店
9.1%
大商賈
9.1%
大家
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大床
(逆引き)
此方
(
こなた
)
の山三郎は中々待ってなどは居りません、ずん/\玄関口から案内もなくずうっと奥へ通り、粥河圖書の居ります二
間
(
けん
)
の
大床
(
おおどこ
)
の
檳榔樹
(
びんろうじゅ
)
の大きな柱の前の処へぴったり坐って、
体
(
たい
)
を据えました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おおどこ(大床)の例文をもっと
(2作品)
見る
大店
(逆引き)
赤羽橋の橋づめに網を張ったのが図にあたって駕籠をすえると間もなく
大店
(
おおどこ
)
のご隠居のようなのが、大急ぎで品川の『
観海楼
(
かんかいろう
)
』まで。観海楼へ送りこむと、また赤羽橋まで取って返す。
顎十郎捕物帳:19 両国の大鯨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おおどこ(大店)の例文をもっと
(2作品)
見る
大所
(逆引き)
落魄
(
おちぶ
)
れた華族のお姫様じゃと言うのもあれば、分散した
大所
(
おおどこ
)
の
娘御
(
むすめご
)
だと申すのもあります。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおどこ(大所)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
大賈
(逆引き)
贅沢な
衣裳
(
みなり
)
とどことなく鷹揚なようすを見ても下町の
大賈
(
おおどこ
)
の箱入娘だということが知れる。
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おおどこ(大賈)の例文をもっと
(2作品)
見る
大商店
(逆引き)
四十五、六の立派な
仁態
(
じんてい
)
、デップリと肥えた赧ら顔、しかもみなりは縞物ずくめで、どこから見ても海賊とは見えず、まずは
大商店
(
おおどこ
)
の旦那である。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おおどこ(大商店)の例文をもっと
(1作品)
見る
大商賈
(逆引き)
朱塗の大きな
円卓
(
えんたく
)
をかこんで、格式張ったお役人ふうなのをひとりまぜ、
大商賈
(
おおどこ
)
の主人とも見える
人体
(
じんてい
)
が四人、ゆったりと椅子にかけ、
乾酪
(
チーズ
)
を肴に葡萄酒の杯をあげている。
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おおどこ(大商賈)の例文をもっと
(1作品)
見る
大家
(逆引き)
学齢ではないのだが、私立尋常代用小学校という札の出たのは後のことで、秋山源泉学校という、別室には、習字と裁縫と、素読だけに通ってくる
大家
(
おおどこ
)
の娘たちもあるので、六歳でも通えるのだった。
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おおどこ(大家)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おおとこ
だいしやうてん
おおあきんど
おほあきんど
おおや
おおやけ
おほや
おほやけ
たいか
たいけ