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大床
ふりがな文庫
“大床”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおゆか
68.8%
おおどこ
12.5%
おほどこ
12.5%
おおとこ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおゆか
(逆引き)
それにつれて、
大床
(
おおゆか
)
の中ほどへすすみ出た観世清次は白の小袖に白地に
銀摺
(
ぎんずり
)
の
大口袴
(
おおぐち
)
を
穿
(
は
)
き太刀を横たえ、
尉
(
じょう
)
の
仮面
(
おもて
)
をつけていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大床(おおゆか)の例文をもっと
(11作品)
見る
おおどこ
(逆引き)
かくて相当に、堂内室内をめぐって大広間の
大床
(
おおどこ
)
の前へ来ると、この女客がじっと立ち尽してしまいました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大床(おおどこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほどこ
(逆引き)
物古りし親のゆづりの
大床
(
おほどこ
)
に足を延ばして。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
大床(おほどこ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
おおとこ
(逆引き)
部屋には小ざっぱりと身じたくをした
女中
(
じょちゅう
)
が来て寝床をあげていた。一
間
(
けん
)
半の
大床
(
おおとこ
)
の
間
(
ま
)
に飾られた大
花活
(
はない
)
けには、菊の花が
一抱
(
ひとかか
)
え分もいけられていて、空気が動くたびごとに
仙人
(
せんにん
)
じみた香を漂わした。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
大床(おおとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“大床”で始まる語句
大床子
検索の候補
大床子
“大床”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
上田敏
三遊亭円朝
中里介山
有島武郎
泉鏡花
岡本綺堂