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銀摺
ふりがな文庫
“銀摺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎんず
50.0%
ぎんずり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんず
(逆引き)
その陣羽織は、
銀摺
(
ぎんず
)
りに
雪南天
(
ゆきなんてん
)
の
朱
(
あか
)
い
実
(
み
)
をちりばめた
燦々
(
さんさん
)
たるもの。そして、かぶとは用いず、彼が好みの道誉笠だ。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは赤地に草模様を
銀摺
(
ぎんず
)
りした女扇だったが、川風にクルクルと舞って、あらぬ方角へ飛んで行った——と、簾を垂れこめていた小形の船の
主
(
ぬし
)
が、その扇を拾い取ったらしい。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀摺(ぎんず)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎんずり
(逆引き)
それにつれて、
大床
(
おおゆか
)
の中ほどへすすみ出た観世清次は白の小袖に白地に
銀摺
(
ぎんずり
)
の
大口袴
(
おおぐち
)
を
穿
(
は
)
き太刀を横たえ、
尉
(
じょう
)
の
仮面
(
おもて
)
をつけていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大紋の紅のものの
広袖
(
ひろそで
)
。裏はもみ
紅梅
(
こうばい
)
に
銀摺
(
ぎんずり
)
の小袖をこそ賜われ」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀摺(ぎんずり)の例文をもっと
(2作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
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