トップ
>
『おいてけ堀』
ふりがな文庫
『
おいてけ堀
(
おいてけぼり
)
』
本所のお竹蔵から東四つ目通、今の被服廠跡の納骨堂のあるあたりに大きな池があって、それが本所の七不思議の一つの「おいてけ堀」であった。其の池には鮒や鯰がたくさんいたので、釣りに往く者があるが、一日釣ってさて帰ろうとすると、何処からか、おいてけ …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
妖怪
(
ばけ
)
嘲
(
あざけり
)
怪
(
あやし
)
怪物
(
えてもの
)
比
(
ごろ
)
縁
(
へり
)
土室
(
どま
)
往
(
ゆ
)
彼処
(
あすこ
)
壮佼
(
わかいしゅ
)
釣好
(
つりずき
)
口惜
(
くやし
)
化
(
ばけ
)
縁儀
(
えんぎ
)
逢
(
あ
)
脚下
(
あしもと
)
糞
(
くそ
)
竹蔵
(
たけぐら
)
蘆
(
あし
)
行燈
(
あんどん
)
旨
(
うま
)
金太
(
きんた
)
顫
(
ふる
)
魚籃
(
びく
)
鮒
(
ふな
)
鯰
(
なまず
)
狸
(
たぬき
)
狐
(
きつね
)
注
(
つ
)
本所
(
ほんじょ
)
月魄
(
つきしろ
)
何処
(
どこ
)
微暗
(
うすぐら
)
往
(
い
)
年
(
とし
)
塞
(
ふさ
)
啖
(
くら
)
唐傘
(
からかさ
)
周囲
(
まわり
)
午
(
ひる
)
処
(
ところ
)