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籠
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こむ
ふりがな文庫
“
籠
(
こむ
)” の例文
この言大いに
吾
(
わが
)
志を得たり。吾の
祈念
(
きねん
)
を
籠
(
こむ
)
る所は、同志の士
甲斐甲斐
(
かいがい
)
しく吾志を
継紹
(
けいしょう
)
して尊攘の大功を建てよかしなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
図を見るに
川面
(
かわづら
)
籠
(
こむ
)
る朝霧に両国橋
薄墨
(
うすずみ
)
にかすみ渡りたる
此方
(
こなた
)
の岸に、幹太き一樹の柳少しく
斜
(
ななめ
)
になりて立つ。その
木蔭
(
こかげ
)
に
縞
(
しま
)
の
着流
(
きながし
)
の男一人手拭を肩にし
後向
(
うしろむ
)
きに水の流れを眺めている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“籠”の解説
籠(かご、en: basket バスケット)とは、(竹、、柳、針金 などを)編んで作った入れ物で、短冊状ないし細い「ヒゴ」状の素材を組み合わせた容器の総称である。
(出典:Wikipedia)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“籠”を含む語句
引籠
塗籠
燈籠
口籠
立籠
閉籠
旅籠
魚籠
籠居
籠中
尾籠
籠城
手籠
高燈籠
旅籠屋
蛇籠
妻籠
山籠
目籠
馬籠峠
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