エス)” の例文
つぎに、おしまいのほうからかぞえる。八番めの文字はエスだ。そこで、カタツムリ(Sneglスナイル)くんを二等賞ときめたのだ。
あたらしく中学ちゅうがく教師きょうしとなったエスは、おけのむすこの秀吉ひできちを、どういうものかきでありませんでした。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
川はエス字状に屈曲して、浅瀬と深淵と落ち合つて「捨粟の大曲り」を行く、左岸の峯は雲つくばかりに立ち上り、日の光も森にかくれて、燻んだやうに暗く、森の中には
天竜川 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
また突然に沢山のエスの字が
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
としとったがんが、かれらの先達せんだつでありました。つぎにりこうなエスがんと、勇敢ゆうかんケーがんがつづきました。
がん (新字新仮名) / 小川未明(著)
エスの字がたの二人ふたり椅子いす
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
おとはするけど、なんにもえないね。エスちゃんにはえる。」と、ケーは、ききかえしました。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしたちは、ここへんできたことが、無謀むぼうであった。」と、エスがんがいいました。
がん (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、ビーがんがいうと、ケーがんも、エスがんも、みんながその言葉ことば賛成さんせいしました。
がん (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なぜ、人間にんげんにだけ、それができないのだろうね。」と、エスくんが、ただすと
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
エスちゃん、あそぼう!」と、自分じぶんんでいる子供こどもこえがきこえてきました。
町の天使 (新字新仮名) / 小川未明(著)
エスちゃん、あそぼう!」と、そと自分じぶんんでいました。
町の天使 (新字新仮名) / 小川未明(著)