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S
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エス
ふりがな文庫
“
S
(
エス
)” の例文
つぎに、おしまいのほうからかぞえる。八番めの文字は
S
(
エス
)
だ。そこで、カタツムリ(
Snegl
(
スナイル
)
)くんを二等賞ときめたのだ。
かけっこ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
新
(
あたら
)
しく
中学
(
ちゅうがく
)
の
受
(
う
)
け
持
(
も
)
ち
教師
(
きょうし
)
となった
S
(
エス
)
は、おけ
屋
(
や
)
のむすこの
秀吉
(
ひできち
)
を、どういうものか
好
(
す
)
きでありませんでした。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
川は
S
(
エス
)
字状に屈曲して、浅瀬と深淵と落ち合つて「捨粟の大曲り」を行く、左岸の峯は雲つくばかりに立ち上り、日の光も森にかくれて、燻んだやうに暗く、森の中には
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
また突然に沢山の
S
(
エス
)
の字が
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
年
(
とし
)
とったがんが、
彼
(
かれ
)
らの
先達
(
せんだつ
)
でありました。つぎにりこうな
S
(
エス
)
がんと、
勇敢
(
ゆうかん
)
な
K
(
ケー
)
がんがつづきました。
がん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
S
(
エス
)
の字がたの
二人
(
ふたり
)
椅子
(
いす
)
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
「
音
(
おと
)
はするけど、なんにも
見
(
み
)
えないね。
S
(
エス
)
ちゃんには
見
(
み
)
える。」と、
K
(
ケー
)
は、ききかえしました。
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
私
(
わたし
)
たちは、ここへ
飛
(
と
)
んできたことが、
無謀
(
むぼう
)
であった。」と、
S
(
エス
)
がんがいいました。
がん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、
B
(
ビー
)
がんがいうと、
K
(
ケー
)
がんも、
S
(
エス
)
がんも、みんながその
言葉
(
ことば
)
に
賛成
(
さんせい
)
しました。
がん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なぜ、
人間
(
にんげん
)
にだけ、それができないのだろうね。」と、
S
(
エス
)
くんが、ただすと
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
S
(
エス
)
ちゃん、
遊
(
あそ
)
ぼう!」と、
自分
(
じぶん
)
を
呼
(
よ
)
んでいる
子供
(
こども
)
の
声
(
こえ
)
がきこえてきました。
町の天使
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
S
(
エス
)
ちゃん、
遊
(
あそ
)
ぼう!」と、
外
(
そと
)
で
自分
(
じぶん
)
を
呼
(
よ
)
んでいました。
町の天使
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)