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驛
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じゆく
ふりがな文庫
“
驛
(
じゆく
)” の例文
新字:
駅
與へしかば藤八は
押戴
(
おしいたゞ
)
き
重々
(
ぢう/\
)
有難き仕合なりとて宿役人
倶々
(
とも/″\
)
介抱
(
かいはう
)
なせしに
漸々
(
やう/\
)
氣の付ければ
驛
(
しゆく
)
役人同道にて
直
(
すぐ
)
に吉原
驛
(
じゆく
)
伊豆
(
いづ
)
屋
甚
(
じん
)
助方へ
到
(
いた
)
り本陣の御沙汰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と有に
徐々
(
しづ/\
)
乘籠
(
のりもの
)
を
舁出
(
かきいだ
)
すにぞ彌兵衞は跡に殘り其方どもの訴状御取上げ是ある間今夜の
御本陣
(
ごほんぢん
)
は吉原
驛
(
じゆく
)
なるにより汝等同所に到り下宿して御沙汰を相待べしと申渡すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
も
徹
(
とほ
)
す
念力
(
ねんりき
)
の岩手の村や四日市見上る方は富士の峯
夫
(
をつと
)
の
命
(
いのち
)
取止
(
とりとめ
)
て
鶴芝
(
つるしば
)
龜芝青々と
齡
(
よはひ
)
ぞ永く打續き麓の
裾野
(
すその
)
末廣く天神山や馬場川口
柴橋
(
しばはし
)
大宮
木綿島
(
もめんじま
)
吉原
驛
(
じゆく
)
も打過て
日脚
(
ひあし
)
も永き
畷道
(
なはてみち
)
未刻
(
ひつじ
)
下
(
さが
)
りに來懸たり斯る折から遙か彼方より露拂ひ右左に立下に/\笠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
驛
部首:⾺
23画
“驛”を含む語句
驛路
驛員
驛遞
東京驛
驛吏曰
過憩驛亭相見
阿部川驛
馬籠驛
驛使
驛傳
驛傳馬車
驛前
驛名
蘭越驛
驛員等
驛外
驛夫
驛長
驛馬
鶴見驛
...