トップ
>
驛
>
しゆく
ふりがな文庫
“
驛
(
しゆく
)” の例文
新字:
駅
與へしかば藤八は
押戴
(
おしいたゞ
)
き
重々
(
ぢう/\
)
有難き仕合なりとて宿役人
倶々
(
とも/″\
)
介抱
(
かいはう
)
なせしに
漸々
(
やう/\
)
氣の付ければ
驛
(
しゆく
)
役人同道にて
直
(
すぐ
)
に吉原
驛
(
じゆく
)
伊豆
(
いづ
)
屋
甚
(
じん
)
助方へ
到
(
いた
)
り本陣の御沙汰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
驛
(
しゆく
)
の外れに山田屋といへるあれば、そこに行きて聞きて見給へ』と教ゆ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
よき
驛
(
しゆく
)
なりしならん大きな宿屋
荒果
(
あれはて
)
て
憐
(
あはれ
)
なり
此
(
こゝ
)
に木曾義仲
馬洗
(
うまあらひ
)
の水といふ有りといへど見ず例の露伴子愛着の美人も尋ねずわづかに痩馬に一息させしのみにて亦驅け
出
(
いだ
)
す此宿より
美濃
(
みの
)
の
國境
(
くにさかひ
)
馬籠
(
まごめ
)
までの間の十三宿が即ち木曾と總稱する所なり誠に木曾に
入
(
い
)
りしだけありて
此
(
これ
)
より
景色
(
けいしよく
)
凡ならず谷深く山聳へ岩に觸るゝ水
生茂
(
おひしげ
)
る木皆な新たに生面を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
『この
驛
(
しゆく
)
にて
晝餐
(
ひるげ
)
食ぶべき家は無きにや』と我は遂に問ひぬ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
着せし
驛
(
しゆく
)
役人ども先に立下に/\と往來の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
馬籠
(
まごめ
)
は風情多き
驛
(
しゆく
)
なり。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
驛
部首:⾺
23画
“驛”を含む語句
驛路
驛員
驛遞
東京驛
驛吏曰
過憩驛亭相見
阿部川驛
馬籠驛
驛使
驛傳
驛傳馬車
驛前
驛名
蘭越驛
驛員等
驛外
驛夫
驛長
驛馬
鶴見驛
...