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驚愕
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おどろ
ふりがな文庫
“
驚愕
(
おどろ
)” の例文
彼方
(
かなた
)
の
山背
(
やまかげ
)
からぞろ/\と
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たが、
我
(
わ
)
が
鐵車
(
てつしや
)
を
見
(
み
)
るや
否
(
いな
)
や
非常
(
ひじやう
)
に
驚愕
(
おどろ
)
いて、
奇聲
(
きせい
)
を
放
(
はな
)
つて、
向
(
むか
)
ふの
深林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
へと
逃
(
に
)
げ
失
(
う
)
せた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
更
(
さら
)
に
驚愕
(
おどろ
)
いたのは、
船橋
(
せんけう
)
の
船長
(
せんちやう
)
、
後甲板
(
こうかんぱん
)
の
一等運轉手
(
いつとううんてんしゆ
)
、
二等運轉手
(
にとううんてんしゆ
)
、
三等運轉手
(
さんとううんてんしゆ
)
、
水夫
(
すゐふ
)
、
火夫
(
くわふ
)
、
見張番
(
みはりばん
)
、
一同
(
いちどう
)
顏色
(
がんしよく
)
を
失
(
うしな
)
つて、
船首甲板
(
せんしゆかんぱん
)
の
方
(
かた
)
へ
走
(
はし
)
つて
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
難破船
(
なんぱせん
)
⁈ あはゝゝゝゝ。』と
船長
(
せんちやう
)
は
大聲
(
おほごえ
)
に
笑
(
わら
)
つた。
驚愕
(
おどろ
)
くと
思
(
おも
)
ひきや、
彼
(
かれ
)
はいと
腹立
(
はらだ
)
たし
氣
(
げ
)
に
顏
(
かほ
)
を
顰
(
しか
)
めて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“驚愕”の解説
驚愕(きょうがく、en: surprise)または驚き(おどろき)とは、動物が予期しない事象を体験したときに起こる瞬間的な感情をいう。他の感情に比べて単純かつ原始的で、生理的反応と強く結びついた情動である。驚いた状態をびっくりしたという。
(出典:Wikipedia)
驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
愕
漢検1級
部首:⼼
12画
“驚愕”で始まる語句
驚愕狼狽
驚愕仕
驚愕顛動
驚愕交響曲