トップ
>
駆込
>
かけこ
ふりがな文庫
“
駆込
(
かけこ
)” の例文
自然
(
ひとりで
)
に出たと云ってすむかえ、胴巻の方から文庫の中へ
駆込
(
かけこ
)
むやつがあるものか、そら/″\しい、そんな優しい顔つきを
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
や、
早
(
は
)
や
其時
(
そのとき
)
は
畚
(
びく
)
が
足代
(
あじろ
)
を
落
(
おつ
)
こちて、
泥
(
どろ
)
の
上
(
うへ
)
に
俯向
(
うつむ
)
けだね。
其奴
(
そいつ
)
が、へい、
足
(
あし
)
を
生
(
は
)
やして
沼
(
ぬま
)
へ
駆込
(
かけこ
)
まぬが
見
(
み
)
つけものだで、
畜生
(
ちくしやう
)
め、
此
(
こ
)
の
術
(
て
)
で
今夜
(
こんや
)
は
占
(
し
)
めをつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
萩原の
家
(
うち
)
で女の声がするから、伴藏が
覗
(
のぞ
)
いて
恟
(
びっく
)
りし、ぞっと足元から
総毛立
(
そうけだ
)
ちまして、物をも云わず勇齋の所へ
駆込
(
かけこ
)
もうとしましたが、怖いから
先
(
ま
)
ず自分の
家
(
うち
)
へ帰り、小さくなって寝てしまい
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“駆”で始まる語句
駆
駆逐
駆使
駆落
駆出
駆逐艦
駆使部
駆上
駆歩
駆足