トップ
>
顫
>
ふるえ
ふりがな文庫
“
顫
(
ふるえ
)” の例文
ハバトフはこの
時
(
とき
)
少
(
すこし
)
ばかり
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けて
室内
(
しつない
)
を
覗
(
のぞ
)
いた。イワン、デミトリチは
頭巾
(
ずきん
)
を
被
(
かぶ
)
って、
妙
(
みょう
)
な
眼付
(
めつき
)
をしたり、
顫
(
ふるえ
)
上
(
あが
)
ったり、
神経的
(
しんけいてき
)
に
病院服
(
びょういんふく
)
の
前
(
まえ
)
を
合
(
あ
)
わしたりしている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
旅人の歌調は太く、余り
剽軽
(
ひょうきん
)
に物をいえなかったところがあった。
讃酒歌
(
さけをほむるうた
)
でも、「猿にかも似る」といっても、人を笑わせないところがある。旅人の歌調は、
顫
(
ふるえ
)
が少いが、家持の歌調よりも太い。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
“顫”を含む語句
顫音
身顫
胴顫
顫声
顫律
顫動
微顫
顫上
武者顫
打顫
血顫
震顫
顫慄
顫震音
顫着
顫出
顫聲
顫震
顫音符
顫戦
...