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武者顫
ふりがな文庫
“武者顫”の読み方と例文
読み方
割合
むしゃぶる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしゃぶる
(逆引き)
八五郎は
武者顫
(
むしゃぶる
)
いのようなものを感じました。強敵お狩場の四郎にまた逢える期待が、何かしらこう五体の
肉
(
ししむら
)
をうずかせるのです。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ブルッと
武者顫
(
むしゃぶる
)
いをした時である。前方の繁った木立を抜き、
颯
(
さっ
)
と走り出た人影があった。
怪しの館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「兄貴は
愈々
(
いよいよ
)
本気だな——」そう思うと、一と掴みほどの汚い少年の前に居る足の勇も、何んとなく
武者顫
(
むしゃぶる
)
いらしいものを感ずるのでした。
流行作家の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
武者顫(むしゃぶる)の例文をもっと
(8作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
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