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武者輩
ふりがな文庫
“武者輩”の読み方と例文
読み方
割合
むしゃばら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしゃばら
(逆引き)
国境、柳ヶ瀬方面の山々には、まだ鮮やかな雪の
襞
(
ひだ
)
が望まれた。そこを越えて、北の国から湖へ落ちてくる風はまだ
武者輩
(
むしゃばら
)
の鼻を赤めさすほど冷たかった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわんや、この
秋
(
とき
)
、ただ今日のため、不断に磨き競って来た越後上杉の
武者輩
(
むしゃばら
)
が、この
期
(
ご
)
においていのち以上のいのちとする士の「道」を
鈍
(
にぶ
)
らすわけもない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけて康清は有名な美声家なので、その
音声
(
おんじょう
)
は、はるか山門の方にまでよく聞え、そのへんで
出御待
(
しゅつぎょま
)
ちしていた
武者輩
(
むしゃばら
)
までが、しいんと、一とき耳を洗われていた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武者輩(むしゃばら)の例文をもっと
(10作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
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