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音羽
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おとは
ふりがな文庫
“
音羽
(
おとは
)” の例文
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
是等を救助せずして静まるべきの筋にあらずとて、先づ救民小屋
造立
(
つくりたて
)
の間、本所
回向院
(
えこういん
)
、
谷中
(
やなか
)
天王寺、
音羽
(
おとは
)
護国寺、
三田
(
みた
)
功運寺
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手に
懸
(
かけ
)
たる者なれば
解放
(
ときはな
)
せしとて
直
(
すぐ
)
音羽
(
おとは
)
へ
返
(
かへ
)
さば如何なる
災禍
(
わざはひ
)
起
(
おこ
)
らんも計られず又
渠
(
かの
)
親子
(
しんし
)
も家主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行列を越して
音羽
(
おとは
)
の大通を見た。九丁目から一丁目まで真直である。空気は澄切つて遠くも近くも総て同じ色に見える。白いものは益〻白く、白地の袖が糊ばんで冷たさう。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
もう一度引返して、寅五郎をうんと怨んでゐるといふ
音羽
(
おとは
)
の荒物屋利八のその晩の樣子と、それから、犬の死んだ前の日、變な野郎が來なかつたか、それを訊いて來るんだ。宜いか
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
音羽
(
おとは
)
の滝に
紅
(
くれなゐ
)
の
唇
(
くち
)
も
嗽
(
そそ
)
がむ
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
音羽
(
おとは
)
久一……。
遂に「知らん」文六(三場)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
示せしより今度
音羽
(
おとは
)
町の
浪人
(
らうにん
)
大藤武左衞門の娘お光が
矢張
(
やはり
)
癲癇
(
てんかん
)
の
患
(
うれ
)
ひありとて
愚老
(
ぐらう
)
の方へ
療治
(
れうぢ
)
をば頼に來しゆゑ
診察
(
しんさつ
)
するに數年の病のかうぜしなれば
我妙藥
(
わがめうやく
)
の力にても
到底
(
つまり
)
全快
覺束
(
おぼつか
)
なければ一時は之を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“音羽”の解説
音羽(おとわ)は、東京都文京区の町名。現行行政地名は音羽一丁目および音羽二丁目。郵便番号は112-0013。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“音羽”で始まる語句
音羽屋
音羽町
音羽大助
音羽屋格子
音羽護国寺
音羽山清水寺