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霜夜
ふりがな文庫
“霜夜”の読み方と例文
読み方
割合
しもよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもよ
(逆引き)
冴えた
霜夜
(
しもよ
)
であつた。二十銭を受取つて帰つた。遅い夕食として夜泣きうどんを食はうとすると、確かにどんぶりの中へ入れた金がなかつた。
反逆の呂律
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
霜夜
(
しもよ
)
ふけたる
枕
(
まくら
)
もとに
吹
(
ふ
)
くと
無
(
な
)
き
風
(
かぜ
)
つま
戸
(
ど
)
の
隙
(
ひま
)
より
入
(
い
)
りて
障子
(
しようじ
)
の
紙
(
かみ
)
のかさこそと
音
(
おと
)
するも
哀
(
あは
)
れに
淋
(
さび
)
しき
旦那樣
(
だんなさま
)
の
御留守
(
おんるす
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
なき
柳川春葉
(
やながはしゆんえふ
)
は、よく
罪
(
つみ
)
のない
嘘
(
うそ
)
を
言
(
い
)
つて、うれしがつて、けろりとして
居
(
ゐ
)
た。——「
按摩
(
あんま
)
あ……
鍼
(
はあり
)
ツ」と
忽
(
たちま
)
ち
噛
(
か
)
みつきさうに、
霜夜
(
しもよ
)
の
横寺
(
よこでら
)
の
通
(
とほ
)
りで
喚
(
わめ
)
く。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
霜夜(しもよ)の例文をもっと
(18作品)
見る
霜
常用漢字
中学
部首:⾬
17画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“霜夜”で始まる語句
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此霜夜
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夜霜
“霜夜”のふりがなが多い著者
伊庭心猿
武田麟太郎
木下尚江
与謝野寛
徳冨蘆花
樋口一葉
泉鏡太郎
福沢諭吉
斎藤茂吉
泉鏡花