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離
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さ
ふりがな文庫
“
離
(
さ
)” の例文
善鸞
離
(
さ
)
られてから病気になりました。私は会う事も許されませんでした。ついに女は死にました。私は死に目にも会えなかったのです。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
風の日も雨の日も
厭
(
いと
)
うことなく、住居を
離
(
さ
)
る十町ばかりの
築土八幡宮
(
つくどはちまんぐう
)
に
参詣
(
さんけい
)
して、愛児の病気を救わせ給えと
祷
(
いの
)
り、
平生
(
へいぜい
)
嗜
(
たしな
)
める食物娯楽をさえに
断
(
た
)
ちたるに、それがためとにはあらざるべけれど
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
垂乳根
(
たらちね
)
の
母父
(
おもちち
)
ゆゑに身ひとつの
命
(
いのち
)
とたのむ妻を我が
離
(
さ
)
る
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“離”の意味
《名詞》
(はなれ)母屋から別棟になっている小型の座敷。
(出典:Wiktionary)
“離”の解説
離(り)は八卦の一つ。卦の形はであり、初爻は陽、第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。または六十四卦の一つであり、離為火。離下離上で構成されるよ
(出典:Wikipedia)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
“離”を含む語句
距離
離縁
流離
遠離
出離
離島
離宮
水垢離
別離
睽離
突離
天離
乱離骨灰
離室
離屋
離座敷
乖離
離家
久離
離々
...