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長史
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ちょうし
ふりがな文庫
“
長史
(
ちょうし
)” の例文
長史
(
ちょうし
)
楊大将
(
ようたいしょう
)
、
都督
(
ととく
)
長勲
(
ちょうくん
)
をはじめとして、
紀霊
(
きれい
)
、
橋甤
(
きょうずい
)
、
雷薄
(
らいはく
)
、
陳闌
(
ちんらん
)
——といったような歴々がのこらず顔をそろえていた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
待設
(
まちもう
)
けたる斉泰は、たゞちに符を発し
使
(
し
)
を遣わし、
往
(
ゆ
)
いて燕府の官属を逮捕せしめ、
密
(
ひそか
)
に
謝貴
(
しゃき
)
張昺
(
ちょうへい
)
をして、燕府に在りて内応を約せる
長史
(
ちょうし
)
葛誠
(
かつせい
)
、
指揮
(
しき
)
盧振
(
ろしん
)
と気脈を通ぜしめ
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
建文元年正月、燕王
長史
(
ちょうし
)
葛誠
(
かつせい
)
をして入って事を奏せしむ。
誠
(
せい
)
、帝の
為
(
ため
)
に
具
(
つぶさ
)
に
燕邸
(
えんてい
)
の実を告ぐ。こゝに
於
(
おい
)
て誠を
遣
(
や
)
りて燕に
還
(
かえ
)
らしめ、内応を
為
(
な
)
さしむ。燕王
覚
(
さと
)
って之に備うるあり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すると、門楼の上からその様子をうかがっていた
長史
(
ちょうし
)
陳矯
(
ちんきょう
)
が
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
橚は燕王の同母弟なるを
以
(
もっ
)
て、帝もかねて之を疑い
憚
(
はばか
)
り、橚も
亦
(
また
)
異謀あり、橚の
長史
(
ちょうし
)
王翰
(
おうかん
)
というもの、数々
諫
(
いさ
)
めたれど
納
(
い
)
れず、橚の
次子
(
じし
)
汝南
(
じょなん
)
王
有㷲
(
ゆうどう
)
の変を告ぐるに及び、
此
(
この
)
事
(
こと
)
あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
すると、
長史
(
ちょうし
)
陳矯
(
ちんきょう
)
が
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“長史”の解説
長史(ちょうし)は、かつて中国にあった官職である。時代により地位や仕事の内容が異なる。
(出典:Wikipedia)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
史
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“長史”で始まる語句
長史中郎将