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踏滑
ふりがな文庫
“踏滑”の読み方と例文
読み方
割合
ふみすべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみすべ
(逆引き)
燈光
(
とうくわう
)
はパツと
消
(
き
)
える、
船長
(
せんちやう
)
驚
(
おどろ
)
いて
身
(
み
)
を
躱
(
かわ
)
す
拍子
(
へうし
)
に
足
(
あし
)
踏滑
(
ふみすべ
)
らして、
船橋
(
せんけう
)
の
階段
(
かいだん
)
を二三
段
(
だん
)
眞逆
(
まつさかさま
)
に
落
(
お
)
ちた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
駈寄
(
かけよ
)
る岸の柳を
潜
(
くぐ
)
りて、水は深きか、宮は
何処
(
いづこ
)
に、と
葎
(
むぐら
)
の露に
踏滑
(
ふみすべ
)
る身を
危
(
あやふ
)
くも
淵
(
ふち
)
に臨めば、
鞺鞳
(
どうとう
)
と
瀉
(
そそ
)
ぐ早瀬の水は、
駭
(
おどろ
)
く
浪
(
なみ
)
の
体
(
たい
)
を
尽
(
つく
)
し、乱るる流の
文
(
ぶん
)
を
捲
(
ま
)
いて、眼下に幾個の怪き
大石
(
たいせき
)
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
踏滑(ふみすべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
滑
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛
“踏滑”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪