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語
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こと
ふりがな文庫
“
語
(
こと
)” の例文
これは当地の中流以下の用うる
語
(
こと
)
ばで字引にないような発音をするのみならず、前の言ばと後の言ばの句切りが分らないことほどさよう早く
饒舌
(
しゃべ
)
るのである。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
またそれに続いて、レヴェズが僕を
揶揄
(
やゆ
)
するのに、あの
箭
(
や
)
が裏の蔬菜園から放たれたのだと云って、その中に
蕪菁
(
リューベ
)
(Rübe)と一
語
(
こと
)
を、しきりと躍動させるのだったよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
一部の
画家
(
ゑかき
)
仲間に天才人と言はれた青木繁が、また借金の名人で、どんな
画家
(
ゑかき
)
でも
出合頭
(
であひがしら
)
にこの男と
打衝
(
ぶつつか
)
つて二
語
(
こと
)
三
語
(
こと
)
話してゐると、慈善会の切符でも押し付けられたやうに
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
飛騨国猿神生贄を止むる
語
(
こと
)
第八に、猴神に
痩
(
や
)
せた生贄を供うれば、神怒りて作物も
吉
(
よ
)
からず、人も病み郷も静かならず、因って生贄に供うべき人に何度ともなく物多く食わせ太らする習俗を載す。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“語”の解説
語(ご)、単語(たんご)とは、一つ以上の形態素から構成される、言語の構成単位の一つである。語が集まることで句、節、文が作られる。語の先頭を語頭(ごとう)、末尾を語末(ごまつ)、その中間を語中(ごちゅう)という。
(出典:Wikipedia)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“語”を含む語句
私語
物語
言語
囈語
耳語
語調
語彙
譫語
独語
標語
当麻語部
昔語
細語
一語
語部
獨語
語合
歓語
世語
密語
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