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見顯
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みあら
ふりがな文庫
“
見顯
(
みあら
)” の例文
新字:
見顕
長庵ぬからず成程先月頃は病氣にて
密通
(
みつつう
)
致さねども
唯
(
たゞ
)
寢
(
ね
)
て居し處を
見顯
(
みあら
)
はされしと云ひ
直
(
なほ
)
さんとするを越前守殿大音
揚
(
あげ
)
汝
(
おの
)
れ長庵初めは密通に及びし處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
騙
(
かた
)
り取べき
爲
(
ため
)
曼陀羅
(
まんだら
)
を盜み惣内へ
贈
(
おく
)
り又
翌日
(
よくじつ
)
酒宴
(
しゆえん
)
の席にて藤八に
見顯
(
みあら
)
はされ候處惣百姓共
取扱
(
とりあつか
)
ひにて
惡名
(
あくみやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ば其儘に致し置べき忠兵衞が
巧
(
たく
)
みと心得候
見顯
(
みあら
)
はされし其
砌
(
みぎ
)
り助け
呉
(
くれ
)
しは却つて
仇
(
あだ
)
にて情け
無
(
なき
)
了簡
(
れうけん
)
に候と涙を流して申立しかば越前守殿
倩々
(
つく/″\
)
聞
(
きか
)
れ
扨々
(
さて/\
)
珍
(
めず
)
らしき事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
顯
部首:⾴
23画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当