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がいだう
ふりがな文庫
“
街道
(
がいだう
)” の例文
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
街道
(
がいだう
)
の
丈
(
たけ
)
高き
欅
(
けやき
)
の並木に迷ひ
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
取り
裏口
(
うらぐち
)
より忍び
出
(
いで
)
しは出たれども
何
(
いか
)
に行ば
街道
(
がいだう
)
ならんと思ひながらも一
生懸命
(
しやうけんめい
)
の場所なれば足に任せて走る程に
何程
(
なにほど
)
來りしかは知らざる
中
(
うち
)
夏の夜の明安く
東雲
(
しのゝめ
)
近く成しと覺えて行先に驛路の鈴の
音
(
ね
)
人足
(
にんそく
)
の聲など遙に聞えければ友次郎もお花も
始
(
はじ
)
めて
蘇生
(
よみがへり
)
たる心地して扨は街道に近く成しぞと猶も道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“街道”の意味
《名詞》
街道(かいどう)
(歴史)都市と都市又は宿場町をつなぐ道路。
幹線道路の愛称、語義1に起源を有するものが多い。
(出典:Wiktionary)
“街道”の解説
街道(かいどう)とは、日本における古くから存在する陸上をつなぐ交通路・道路のことである。つながる場所としては街・集落であることが圧倒的に多いが、一方で人里離れた神社・寺院であることも多い。
(出典:Wikipedia)
街
常用漢字
小4
部首:⾏
12画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“街道”で始まる語句
街道端
街道筋
街道往還
街道中
街道稼
街道人足