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街道筋
ふりがな文庫
“街道筋”の読み方と例文
読み方
割合
かいどうすじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいどうすじ
(逆引き)
街道筋
(
かいどうすじ
)
の居酒屋などに見る、場末風景の
侘
(
わび
)
しげな秋思である。これらの句で、蕪村は特に「酒肆」とか「詩」とかの言葉を用い、漢詩風に意匠することを好んでいる。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
「
左様
(
さよう
)
、なにしろこの
街道筋
(
かいどうすじ
)
は申すに及ばず、
秩父
(
ちちぶ
)
、
熊谷
(
くまがや
)
から上州、野州へかけて毎日のように盗人沙汰、それでやり口がみな同じようなやり口ということでございます」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかも
道行
(
みちゆき
)
の多い
街道筋
(
かいどうすじ
)
、ことに大きな神社や霊場に参詣する
路
(
みち
)
では、今も時々は旅客の
袂
(
たもと
)
について
施
(
ほどこ
)
しを求める風儀が残っているぐらいで、もちろん江戸近郊だけの特例ではなかった。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
街道筋(かいどうすじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
街
常用漢字
小4
部首:⾏
12画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
筋
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
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萩原朔太郎