あづ)” の例文
新字:
また清き火花にいと近きものは、これがまことあづかること他にまさる爲ならむ、その焔いとあざやかなりき 三七—三九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
(六九)貴人きじんけいて、みづかもつこうさんとほつするを、説者ぜいしやあづかりればすなはあやふし。(七〇)かれあらはだすところことり、すなはみづかもつ也故たこすに、説者ぜいしやあづかりればすなはあやふし。
ところで、一方の京都に於ては、慶喜公は既に大政たいせいを返上された。けれども以後の政治には、御自分等ごじぶんらあづかつて、天下の公議で事を裁決しやうといふ御腹おんはらであつたのに、其年の十二月九日の
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)