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與
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あづ
また清き火花にいと近きものは、これが
眞に
與かること他にまさる爲ならむ、その焔いと
燦かなりき 三七—三九
夫れ
(六九)貴人、
計を
得て、
自ら
以て
功と
爲さんと
欲するを、
説者與かり
知れば
則ち
身危し。
(七〇)彼顯に
出だす
所の
事有り、
廼ち
自ら
以て
也故と
爲すに、
説者與かり
知れば
則ち
身危し。
ところで、一方の京都に於ては、慶喜公は既に
大政を返上された。けれども以後の政治には、
御自分等も
與かつて、天下の公議で事を裁決しやうといふ
御腹であつたのに、其年の十二月九日の
夜。