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精分
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せいぶん
ふりがな文庫
“
精分
(
せいぶん
)” の例文
「僕はとても空腹なんです。それに僕はうんと
精分
(
せいぶん
)
をつける必要がある。僕の命を
繋
(
つな
)
いでいるのは食物だけなんです。御存知の通り、僕は一睡も出来ないのですから。」
紅い花
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
固
(
もと
)
より一
室
(
ま
)
を
借受
(
かりう
)
けて、
逗留
(
たうりう
)
をして
居
(
を
)
つたが、かほどの
悩
(
なやみ
)
は
大事
(
おほごと
)
ぢや、
血
(
ち
)
も
大分
(
だいぶん
)
に
出
(
だ
)
さねばならぬ
殊
(
こと
)
に
子供
(
こども
)
手
(
て
)
を
下
(
お
)
ろすには
体
(
からだ
)
に
精分
(
せいぶん
)
をつけてからと、
先
(
ま
)
づ一
日
(
にち
)
に三ツづゝ
鶏卵
(
たまご
)
を
飲
(
の
)
まして
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎