“せいぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
成分40.0%
精分40.0%
勢分20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南京豆なんきんまめ成分せいぶん 春 第四 南京豆
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
もとより一借受かりうけて、逗留たうりうをしてつたが、かほどのなやみ大事おほごとぢや、大分だいぶんさねばならぬこと子供こどもろすにはからだ精分せいぶんをつけてからと、づ一にちに三ツづゝ鶏卵たまごまして
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
病気の時分麦焦しを食うと余程勢分せいぶんが付いてよいと言う。もっともインドにも麦焦しのない事はない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)