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磁器
ふりがな文庫
“磁器”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じき
83.3%
せともの
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じき
(逆引き)
磁器
(
じき
)
も
陶器
(
とうき
)
も共に作ります。大体北国には
磁土
(
じど
)
が少いのでありますが、ここの茶器、とくに
急須
(
きゅうす
)
の如きは販路を広めました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
北
(
きた
)
を
枕
(
まくら
)
に、
静
(
しず
)
かに
眼
(
め
)
を
閉
(
と
)
じている
菊之丞
(
きくのじょう
)
の、
女
(
おんな
)
にもみまほしいまでに
美
(
うつく
)
しく
澄
(
す
)
んだ
顔
(
かお
)
は、
磁器
(
じき
)
の
肌
(
はだ
)
のように
冷
(
つめ
)
たかった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
磁器(じき)の例文をもっと
(5作品)
見る
せともの
(逆引き)
文身
(
ほりもの
)
の様に
雲竜
(
うんりゅう
)
などの
模様
(
もよう
)
がつぶつぶで記された型絵の
燗徳利
(
かんどくり
)
は女の左の手に、いずれ
内部
(
なか
)
は
磁器
(
せともの
)
ぐすりのかかっていようという
薄鍋
(
うすなべ
)
が
脆
(
もろ
)
げな
鉄線耳
(
はりがねみみ
)
を右の手につままれて出で来る。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
磁器(せともの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“磁器”の意味
《名詞》
磁器(じき)
半透明で白色のガラス質で硬い焼き物。
(出典:Wiktionary)
“磁器”の解説
磁器(じき、en: porcelain、ポーセリン)とは、高温で焼成されて吸水性がなく、叩いた時に金属音を発する陶磁器の一種。
(出典:Wikipedia)
磁
常用漢字
小6
部首:⽯
14画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“磁”で始まる語句
磁石
磁力
磁場
磁気
磁瓶
磁界
磁力砲
磁石砲
磁鉄鉱
磁気嵐
検索の候補
白磁器
陶磁器
界磁抵抗器
“磁器”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
邦枝完二
柳宗悦
幸田露伴
室生犀星
宮沢賢治