“磁石砲”の読み方と例文
読み方割合
じしゃくほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クロクロ島が、貴下の手によって建造せられたるとき、余は博士に祝意しゅくいを表するため、磁石砲じしゃくほうという機械を贈呈ぞうていし、島内に据付すえつけしめたることを、博士は記憶せらるるや。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは、クロクロ島の入口に、強烈な磁石砲じしゃくほうをおくことだ。あのX大使が、入って来ようとすると、この磁石砲の磁場じばが自動的に働いて、X大使の身体を、その場にすくませる。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)