短歌たんか)” の例文
古今集こきんしゆううたは、全體ぜんたいとしてはいけないうたがありますが、短歌たんかはどんなものかとかんがへると、古今集こきんしゆううたがまづあたまうかぶのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
短歌たんかなどもそれで、日本につぽんはじめのうたから、非常ひじよう整頓せいとんおこなはれ/\して、かういふ簡單かんたんで、おもひのふかかたちが、出來できたのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
がこのひと功勞こうろうは、それにはかぎりません。じつのところは、人麿ひとまろて、短歌たんかといふものが、非常ひじようさかんになつたのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)