“看物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みもの66.7%
みせもの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それもまた実に面白い看物(みもの)だった。その真黒な獣は、横に寝たまま道を駆けていった。夕方、帰る時には、牧場の中までずっと広がっていた。
看物(みもの)の中の一番可哀らしい看物を
市場又は祭礼すべて人の群(あつま)る所へいでゝ看物(みせもの)にせしが、ある所にて余(よ)も見つるに大さ狗(いぬ)のごとく状(かたち)は全く熊にして、白毛雪を欺(あざむ)きしかも光沢(つや)ありて天鵞織(びらうど)のごとく眼(め)と爪(つめ)は紅(くれなゐ)也。
遠(とほ)く来りたるものは宿をもとむるもあれば、家毎(いへごと)に人つどひ、香具師(かうぐし)の看物(みせもの)薬売(くすりうり)の弁舌(べんぜつ)、人の足をとゞめて錐(きり)を立(たつ)べき所もあらぬやう也。此初市の日は繁花(はんくわ)の地の喿饒(にぎはひ)にもをさ/\劣(おとら)ず。