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相和
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あいわ
ふりがな文庫
“
相和
(
あいわ
)” の例文
このとき、たちまち、どこからともなく
起
(
お
)
こる
笛
(
ふえ
)
の
声
(
こえ
)
、それと
相和
(
あいわ
)
す
太鼓
(
たいこ
)
の
音
(
おと
)
、
若者
(
わかもの
)
は、おもわず
頭
(
あたま
)
をめぐらして、その
美
(
うつく
)
しい
音色
(
ねいろ
)
にうっとりと
聞
(
き
)
きほれました。
羽衣物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
頻
(
しき
)
りに妾の不運を慰めしが、その
後
(
のち
)
両親との意見
相和
(
あいわ
)
せずして、益〻不幸の境に沈むと同時に、同情相憐れむの念いよいよ深く、
果
(
はて
)
は妾に向かい再び海外に渡航して
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
五月節句は男子の祝日なのだ、だからぼくは五月節句をもって、世界少年
連盟
(
れんめい
)
が共同の力でもっていかだをつくり、
相和
(
あいわ
)
し
相親
(
あいした
)
しんで人生のかどでにつくことを、じつに
愉快
(
ゆかい
)
に思うのだ
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「なる程。そんな事で、とにかく
琴瑟
(
きんしつ
)
相和
(
あいわ
)
していた訳ですな」
復讐
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と
相和
(
あいわ
)
するものもありました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模