牧人ぼくじん)” の例文
わたすと、乳色ちちいろくもが、ちょうど牧人ぼくじんの、ひつじれをうように、まちおろしながら、んでいくのでした。かぜは、かれみみもとへ
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
牧人ぼくじんつゑなげうちて
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
これの男女は、いずれも牧人ぼくじんでした。もうこの地方は暖かで、みんなは畑や田に出て、たがやさなければなりませんでした。
月と海豹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これらの男女だんじょは、いずれも牧人ぼくじんでした。もうこの地方ちほうは、あたたかで、みんなははたけや、たがやさなければなりませんでした。
月とあざらし (新字新仮名) / 小川未明(著)
「これは、牧人ぼくじんうたなんだよ。」と、にいさんはこたえました。
花と少女 (新字新仮名) / 小川未明(著)