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片帆
ふりがな文庫
“片帆”の読み方と例文
読み方
割合
かたほ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたほ
(逆引き)
これより、「
爺
(
ぢゞ
)
や
茶屋
(
ぢやや
)
」「
箱根
(
はこね
)
」「
原口
(
はらぐち
)
の
瀧
(
たき
)
」「
南瓜軒
(
なんくわけん
)
」「
下櫻山
(
しもさくらやま
)
」を
經
(
へ
)
て、
倒富士
(
さかさふじ
)
田越橋
(
たごえばし
)
の
袂
(
たもと
)
を
行
(
ゆ
)
けば、
直
(
すぐ
)
にボートを
見
(
み
)
、
眞帆
(
まほ
)
片帆
(
かたほ
)
を
望
(
のぞ
)
む。
逗子だより
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大空
隈
(
くま
)
なく晴れ都の空は
煤煙
(
ばいえん
)
たなびき、沖には
真帆
(
まほ
)
片帆
(
かたほ
)
白く、房総の
陸地
(
くがじ
)
鮮
(
あざ
)
やかに見ゆ、
射
(
さ
)
す日影、そよぐ潮風、げに春ゆきて夏来たりぬ、楽しかるべき夏来たりぬ
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
夜
(
よ
)
がたりの
片帆
(
かたほ
)
、
片羽
(
かたは
)
の
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
片帆(かたほ)の例文をもっと
(3作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
検索の候補
真帆片帆
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蒲原有明
国木田独歩
泉鏡花