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營業
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なりはひ
ふりがな文庫
“
營業
(
なりはひ
)” の例文
新字:
営業
話しお金は
營業
(
なりはひ
)
よりの歸り道二人が話しの
容子
(
ようす
)
を聞き殘らず
吾儕
(
わたくし
)
に話したるより其無念やる方なく
渠
(
かれ
)
を殺して身の
汚名
(
をめい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
前
垂
(
だ
)
れ
襷
(
たすき
)
の縁をはなれず、井戸端に米やかしぐらん、勝手元に菜切庖丁や握るらん、さるを
卑賤
(
さも
)
しき
營業
(
なりはひ
)
より昇りて、あの髭どのを少さき手の内に丸め奧方とさへ成り澄ませば
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
もて身の
營業
(
なりはひ
)
となすものが
爭
(
いか
)
で左樣な惡き事に
荷擔
(
かたん
)
致して
濟
(
すむ
)
可きかは此
儀
(
ぎ
)
御賢察
(
ごけんさつ
)
を
希
(
こひねが
)
ふと口には
立派
(
りつぱ
)
に言物から
意
(
こゝろ
)
の中には
密計
(
みつけい
)
の早くも
顯
(
あらは
)
れ夫ゆゑに弟は
最期
(
さいご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云
(
いふ
)
は
所謂
(
いはゆる
)
乞食
(
かたひ
)
に
棒打
(
ぼううち
)
にて
毫
(
すこし
)
も役に立ざれば腹の立のは無理ならねど此は是までの事と
斷念
(
あきらめ
)
必ず案じる事なかれと
説
(
とけ
)
ど
諭
(
さと
)
せど娘氣の亂れ染ては
麻糸
(
あさいと
)
の
解
(
とく
)
よしもなき其
節
(
をり
)
から隣の家の
糊賣
(
のりうり
)
お金例の如く
營業
(
なりはひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
營
部首:⽕
17画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“營”で始まる語句
營
營養
營田
營々
營庭
營營
營城子
營々役々
營養不良