“無自覚”の読み方と例文
読み方割合
むじかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死後しごわたくしはしばらくは何事なにごとらずに無自覚むじかくくらしました。したがってその期間あいだがどれくらいつづいたか、むろんわかはずもございませぬ。
もっとわしのは、てきにかからないめの、わば武士ぶし作法さほうかなった自殺じさつであるから、つみいたってかるかったようで、したがって無自覚むじかく期間きかんもそうながくはなかったらしい。