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火攻
ふりがな文庫
“火攻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぜめ
75.0%
かこう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぜめ
(逆引き)
訴状には「
御城
(
おんしろ
)
、
御役所
(
おんやくしよ
)
、
其外
(
そのほか
)
組屋敷等
(
くみやしきとう
)
火攻
(
ひぜめ
)
の
謀
(
はかりごと
)
」と書いてある。
檄文
(
げきぶん
)
には
無道
(
むだう
)
の役人を
誅
(
ちゆう
)
し、次に金持の町人共を
懲
(
こら
)
すと云つてある。
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
恐ろしい陰謀である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
風吹き通す
台所
(
だいどこ
)
に切ってある小さな
炉
(
ろ
)
に、
木片
(
こっぱ
)
枯枝
(
かれえだ
)
何くれと
燃
(
も
)
される限りをくべてあたっても、顔は
火攻
(
ひぜめ
)
、
背
(
せな
)
は
氷攻
(
こおりぜ
)
めであった。とめやが独で甲斐々々しく
駈
(
か
)
け廻った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
火攻(ひぜめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かこう
(逆引き)
「しからば
火攻
(
かこう
)
の
防
(
ふせ
)
ぎは」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火攻(かこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“火攻”の解説
火攻(かこう)とは、火を使って敵を攻めること。何らかの方法で敵陣や敵国の市街地などに火を放ちながら敵を攻めること全般を指す。火攻め、火計(かけい)、焼討ちとも言う。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
攻
常用漢字
中学
部首:⽁
7画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火攻”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
夏目漱石
吉川英治
森鴎外